25年前の2001年を振り返ってみると…心からの感謝を込めて。
拝啓
いつも「らうんじ加山」を温かく支えていただき、ありがとうございます。
夏がやってくるのが年々前倒しになっているように感じる昨今ですが、すでに30℃超えのニュースまで聞こえてきていますね。
我が家近くの川沿いで、悠然とそびえ立ちつつも佇んでいる気配のある不思議な存在のセンダンの大木は、いま、まさに大空に霞をかけるようにわっさわっさと美しい花を咲かせていて、それを真下からしげしげと眺めながら、夏の訪れを実感するのは、わたしの5月の風物詩となっています。悠久の時を刻んできた大木は、なにかを宿してるみたいに、一年を通じて様々な表情を見せてくれるんですヨ♪
そちらでは、いかがお過ごしでしょうか?
25年前、2001年はどんな年だった?
さて、おかげさまでお店は、開店から25周年という節目を迎えることができました。
あっという間の25年でしたが、ふと「オープンした2001年ってどんな年だったかしら?」とこの度振り返ってみました。
※社会の動き: 小泉内閣の発足、1ドル120円前後
※大きな衝撃: アメリカ同時多発テロ(実はうちの息子の誕生日でもあり、私にとって一番衝撃的な事件でした)
※エンタメ・スポット: 『千と千尋の神隠し』が日本アカデミー賞を受賞。東京ディズニーシーやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がオープンしたのもこの年です。
※話題の本: 『話を聞かない男、地図が読めない女』『金持ち父さん 貧乏父さん』『チーズはどこへ消えた?』など、記憶に残る個性的なタイトルが目立ち始めたのはこのあたりからでしょうか。
メジャーリーグに挑戦したイチロー選手は大活躍でマリナーズの地区優勝に大きく貢献しました。日本中が「頑張れば夢がかなう!」というムードに包まれていた雰囲気でしたね。2001年はミレニアムの翌年だったこともあり、とくに変革や挑戦を求められ、新しいエネルギーに満ちた年だったように思います。
そんななか当時の国民金融公庫で借り入れをしてお店を立ち上げたわたくしでしたが、こちとら“挑戦”というよりは、不安と背水の陣のはざまの見切り発車…だったことを思い出して、苦笑いしております。
変わるもの、変わらないもの
時は流れ、時代とともに様々なものが変わったり消えたりしていきました。うちの業種で申し上げさせていただくと、やはりコロナがきっかけで大きく流れは変わったと思います。ですが人と人のかかわりは、行為や表情やしぐさ、触感や空気感など本当に神秘的です。それが接客業の普遍性と言っていいと思います。
「加山」という小さなコミュニティですが、これからもいささかの「拠りどころ」としてお声をかけていただけると嬉しいかぎりです。なによりもお客さまから「ありがとう」と言っていただけることで、わたしたちは生かされているんだなぁと、つくづく感じます。
「ひょっとしたら遠い昔のご先祖の誰かも、こんなふうに、人さまが好きな性格だったりして?」なんて突拍子もないことをときどき考えたりもしますが、がしかし、こうして今、お店を続けられているのも、脈々とわたしを繋いでくれたご先祖さまや両親のおかげです。だからそういう遺伝子を引き継いでいる可能性は、あるかもしれませんな?(笑)
そんなわけでこれからも、皆さまが笑顔になれる場所であり続けられるよう、わたしたちは心を込めてお店に立ちたいと思います。
季節の変わり目、どうぞお体に気をつけてお過ごしくださいね?
お店で元気なお顔を拝見できるのを、心より楽しみにしております。
かしこ<m(__)m>加山順子
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